愛しの宇宙人(シャルロッテ)
ココがみどころ!
- 人外セックスモノ! ただし人間のそれと変わらないセックスがエロい!
- 人外生物モノとして、「触覚にて相手と感覚を共有できる」などちょっとした独自設定を楽しめる!
- ベースはイチャイチャモノ! 人外モノだが、普通のイチャイチャモノ以上の愛あるセックスを堪能できる!
キャラクター相関図

キャラクター紹介
翔太
本作の主人公である少年。付き合って1年にもなる彼女、シャルロッテより実は宇宙人であったという告白を受ける。
シャルロッテ
銀髪の留学生である少女。真面目で泣き虫だった彼女だが、実は宇宙人であり、人間に擬態していた。ただ、本来の姿も比較的人間に近く、生殖器も人間と近い形で備わっている。
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総合評価
イラスト(3/5) / ストーリー(4/5) / エロさ(4/5)
キョロちゃん(2017年10月20日)
1年付き合った彼女が実は宇宙人だった!? 衝撃的な告白からイチャイチャする『愛しの宇宙人(シャルロッテ)』
『愛しの宇宙人』はみぞね先生による短編作品で、付き合って1年にもなる彼女から「実は宇宙人であった」という衝撃の告白を受けるという内容です。
まあつまりは人外モノですね。著者であるみぞね先生は(私の知る限りにおいて)人外モノしか描かないという一風変わった作家さんですが、そのクオリティは非常に高く、さらにはイチャイチャ、あるいはギャグテイストで話を固めてくるので物語としても読みやすい。
今回の『愛しの宇宙人』はイチャイチャ系のテイストが強いですね。さらにはオチも含めてスッキリとした純愛モノとして纏まっており、内容自体は万人にウケる作品であると思います。
「人外」という要素を乗り越えられるか!? 果たして興奮できるのかが見所
話の内容自体は万人受けするテイスト。ただし問題は「人外モノ」であることです。
ただ、私個人の見解からすると、これもそこまでの問題ではないと思います。
何故って普通にエロいからです。
まず今回のヒロインである宇宙人のシャルロッテちゃん。正体を明かす前の外見は普通の人間だったのですが、物語り冒頭にてついにその正体を明かします。髪の毛であった部分はタコの足を彷彿とさせる、うねうねっとした触覚に形を変えており、前頭から二本の触覚が生えている。それだけ見ても明らかに人間でない姿です。
ただ、それだけ。正体を明かしたところで、ほぼ人間と変わらない姿をしています。
これくらいだったら余裕で抜けます。間違いない!
人外とは言え人型なので、そこまでのハードルの高さはありません。
よって通常のイチャイチャ系のように楽しめるでしょう。
「人外」モノ独特のギミックや設定を楽しめる!
シャルロッテちゃんの姿は人間とさほど変わらない。
であれば「人外なんかじゃなく、人間で良いじゃないか」という意見もあるかと思います。
ただ、本作は「人外」であるからこその味が出ているのです。
まず、「人外という障害を乗り越えるからこその純愛感」です。
本作の主人公、翔太君はシャルロッテちゃんから「宇宙人であった」という告白を受け驚きますが、すぐに「宇宙人であっても中身はシャルロッテそのもの」と宇宙人である彼女を受け入れます。
同じ種でないからこその純愛感がイチャイチャ度をさらに引き上げているわけですね。
宇宙人要素はセックスシチュにも生かされる!
当然、その他にも「宇宙人要素」は生かされます。
例えばシャルロッテたち宇宙人は触覚で意識を共有できるらしいのですが、それはつまり相手に気持ちイイことすれば自分も同時に気持ちよくなれるのです。
それを生かしたフ〇ラシーン。翔太へとフ〇ラチオするシャルロッテはその意識共有を用いて、彼の気持ち良いところを発見できる。さらにはフ〇ラチオするだけで自分も一緒に気持ちよくなれるというおまけつき。これ、シックスナインとかしたら二倍気持ちイイんじゃ…。
などという風に宇宙人ならではの要素をシチュに生かしているのが本作。
その他、身体を透明に擬態化させることができるらしく、この能力は相手とも共有可能。翔太とシャルロッテは外でのセックスをはじめてしまいます。しかし身体を透明にしているため、いくら外でセックスしようが問題ないのです。なに、このセルフマジックミラーみたいな能力(笑)
このように宇宙人要素は色々な場面で生かされています。
どんな人にこの作品をオススメしたいか?
まずイチャイチャ系、純愛系が好きな人には非常にオススメしたいですね。
人外との純愛感がイチャイチャシチュを高める結果となっているために、より純度の高いイチャイチャを楽しめると思います。
ただ、「人外モノ」とは言え、人外とセックスする背徳感というのはほぼ無いことには注意。みぞね先生作品は「人外とセックスすることを肯定的に捉える」作品性が基本。背徳的シチュはほとんどありません。
よって人外モノに背徳感を求めているのであれば、満足感を得ることは難しいでしょう。
とは言え、人外モノとしては完成された魅力を感じる本作。
一風変わってはいますが話の内容的にも面白いので、本作から試してみてはいかがでしょうか。
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