ネットで有名な「歌い手」として活動する男性、「聖亜」。彼はイケメンボイスと甘いマスクを武器にして女子中〇生とのオフパコを頻繁に繰り返していた。今日もまた、1人の少女へとその魔の手を伸ばしていく…。
ココがみどころ!
- 「歌い手」の理想と現実について丁寧に描写しており、彼の痛々しさとゲスい心中をこれ以上なく真正面から描いている!
- 登場する女子中〇生は可愛い娘たちばかり! その処女を容赦なく奪っていく!
- 天才的な「クジラックス語録」については必読の価値アリ!
キャラクター相関図

キャラクター紹介
聖亜
ネットで有名な「歌い手」の男性。イケボボイスとボカロ曲をエロく歌い上げる手腕が評価されており、ファンは若い娘が多い。人気のある裏で女子中〇生とオフパコすることを生きがいとしている。
関根すず
中〇2年生の少女で、聖亜のファン。彼とオフに出会い、その勢いで処女を捧げることとなる。第1話におけるメインヒロイン。
高梨愛莉
中〇2年生の少女で、聖亜のファン。聖亜と遊園地デートをすることとなる。第2話におけるメインヒロイン。
和久井真由子
私立に通っている女子中〇生で眼鏡をかけた地味な少女。家や学校では優等生として通っているが、それだけに自分を押し隠して生きている。マゾヒストの気があり、それを聖亜によって狙われる。第3話におけるメインヒロイン。
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総合評価
イラスト(3/5) / ストーリー(4/5) / エロさ(3/5)
マルコ(2017年10月2日)
「歌い手」の闇と理想に生きる主人公を描いている! 『歌い手のバラッド』
『歌い手のバラッド』はクジラックス先生による連載シリーズ作品で、ネット上で有名な歌い手である主人公がファンである女子中〇生をターゲットとしていく様子を描いており、彼の理想と現実についてを丁寧に描いた心情描写とそして真に迫ったロリ描写について非常に作り込まれた作品となっています。
この作品は「歌い手」である聖亜という一人の男性が破滅していく物語です。
第1話の冒頭にて主人公が淫行で捕まっている様子が映し出されています。これはこの作品における未来の話で、つまり彼が破滅することは既に決定された確定事項なわけですね。
破滅していく物語の場合、私みたいな心臓の弱い人は主人公がどんどん堕落していく様子に耐えられません。
ただし、今回の場合は破滅する未来が決まっているため、主人公の境遇にハラハラすることなく逆の意味で安心して見ることができます。
そういう意味で失敗する物語でありながら、比較的見やすいような作りになっていると言えるのではないでしょうか。
第1~3話まではヒロイン1人ずつを描写! 第4話からは様々な女の子に手を出していく!
本作、「歌い手」の聖亜がファンの女子中〇生に手を出す様子が描かれるのですが、第3話までは1話ごとにヒロイン1人を中心として描写していきます。
女子中〇生たちはいずれも可愛く、そしてあどけなくも未発達の身体つきで描かれます。そんな彼女たちがエッチに乱れるというギャップが素晴らしい。
そして、第4話からは複数の女の子を一気に描写していきます。第4話では第3話までに登場した女の子が再度登場する展開もあり、それもまた非常に素晴らしい。
ただ、第5話については今までのマンガ形式とは若干違う形で描写されるので注意が必要です。
第5話では複数の女の子を襲っていく、いわゆる日記形式のような形で描写され、今までのマンガ形式とは違った形です。
なのでマンガで淫行を見たい人からすれば肩透かしを食らう危険性があります。
とは言え、女子中〇生との淫行の様子は詳しく描写されておりますし、何より普通にエロいです。
また5話について言えば、小〇1年の時点で偶然クリイキを覚えてしまった巻田ひろむちゃん(〇C1)というドスケベ女の子が登場するのでそれだけでオススメです。この娘、くっそ好き。
本作で描写されるのは一応「和姦」
この『歌い手のバラッド』で描写されるのは一応、和姦。いや、相手が女子中〇生の時点で和姦と言って良いのかは定かではありませんが…。
クジラックス先生の描かれる作品の中にはガチの凌辱もありますが、今回はヒロインが悲しむようなことはないため、そこは安心して読んで欲しいと思います。
手を出す相手が元々主人公のファンであること、また聖亜が女の子の扱いに長けていることがその理由ですね。
ただ、これらは5話時点までの話。今後の展開次第ではガチ凌辱も描かれる可能性があるので、そこは注意しておいてください。聖亜さんならそんなことはないと思いたいですが、でもあいつ最後には淫行で捕まるしなぁ…。
女子中〇生を食い物にする「聖亜」の「女の子の扱い方」に注目!
今回の作品では「歌い手」である聖亜がファンの女子中〇生へと手を出す様子が描かれます。
一部でしか受けていない「歌い手」であると言え、彼はそれなりにファンの多い人物です。
そんな彼が横暴な振る舞いを見せれば、今のネット社会、簡単にそれが露見してしまうでしょう。
ただ、聖亜はその辺、上手く立ち回っている様子が本作では描かれています。
こいつ、女子中〇生を騙すことに関しては正に天才的。
女子中〇生から見た「憧れの男性像」というのを見事に演じ切っているのです。
女の子たちの「初体験」を演出する、「憧れの男性像」!
お洒落で恰好良くて、そしてユーモアがあって優しい。それが彼の作り上げた「憧れの男性像」。
女子中〇生を誘う時も「憧れの男性像」としてリードするのを忘れない。
さらには彼女たちの幻想を潰さず、「初体験」を素敵に演出するアフターフォローまで欠かしておりません。
つまりヒロインたちからすれば「素敵な一夜」を過ごしただけにすぎないのです。
だからこそ事が露見しない。「ここまで完璧にやればヒロインたちもネット上でバラしたりはしないだろう」という聖亜の完璧な立ち回りが素晴らしい!
そんな完璧すぎる彼がどこから事が露見して淫行で捕まることとなるのかが逆に気になってきます。
5話では「日本全国ワンマンツアー」と称して全国の女子中〇生処女を奪っていく様子が描かれ、明らかに調子に乗っているのですが、ここからどう冒頭の破滅に繋がっていくのかが楽しみになってきました。
ただ、それが気になるくらいには完璧な「憧れの男性像」を演じ切る聖亜の振る舞いに注目して欲しいです。
一見して成功している人物の心中が色濃く描写されている!
主人公の「歌い手」である聖亜は一見して成功している人物として描かれます。
ネットに曲をアップロードすれば多くの人達に見てもらえますし、その多くの再生数に応じて日々の生活費ぐらいは貰えているようです。今でいうある程度成功しているyoutuberのような立ち位置と言って良い。
ただ、彼は大成功している人物かと言えばそうではない。大きな舞台でオファーがあったかと思えば、酷い扱いを受けてしまう彼の様子が4話にて描かれています。
しかも、有名歌い手の皆さんには相手にもされない。つまり一部のファン層にしか認められていない「歌い手」なわけです。
一見華やかだけど苦労の多い、そんな栄光と挫折が本作では描かれています。
これがまた面白い。ちょっと成功して良い気になってしまった「歌い手」の描き方として実にリアルなのです
聖亜という一人の「歌い手」をここまで現実的に描写するクジラックス先生の筆力! 驚きです。
ただ、「歌い手」っつってもリアルなのは聖亜っていう架空の「歌い手」の描写であって、現実で活動している歌い手さんとは一切関係ないので、そこはお間違えの無いようお願いします。
どんな人にこの作品をオススメしたいか?
まず現実的で丁寧な描写であるため、ロリコンの方々にはオススメしやすいですね。基本「和姦」であるため、ストレスレスに読めるのも魅力です。
また、「歌い手」の闇をリアルで描いているという意味で大きなドラマ性があり、その辺に興味を持たれる方にもオススメ。
印象的なセリフ回しやあくまでも現実的な描写にこだわっているところにも大きな魅力があります。
絵も美麗であるため、ロリ初心者さんにもオススメしやすい作品であると言えるでしょう。
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